数年前、私は右足に突然の激痛を感じるようになりました。それは単なる筋肉痛などではなく、火で炙られているような熱さと、鋭いナイフで刺されるような衝撃が交互にやってくる耐えがたいものでした。最初は近所の内科に行きましたが、異常は見当たらないと言われ、次に整形外科を訪れました。そこでは腰のレントゲンを撮りましたが、加齢による変化はあるものの、これほどの激痛が出る原因は見つからないという診断でした。湿布と一般的な鎮痛剤を処方されましたが、痛みは一向に引かず、夜も眠れない日々が続きました。何科に行けば私のこの苦しみを分かってもらえるのかと、暗闇の中で絶望を感じていたことを今でも鮮明に覚えています。インターネットで自分の症状を必死に検索し、ようやく見つけた言葉が神経障害性疼痛でした。そして、その治療を専門に行っているペインクリニックの存在を知りました。意を決して受診したその日、先生は私の話をじっくりと聞き、私の痛みは神経が過敏になりすぎている状態だと説明してくれました。神経の興奮を抑える専用の薬を飲み始めると、数週間後にはあんなに激しかった痛みが少しずつ和らいでいくのを実感しました。もっと早くこの診療科を知っていれば、あんなに長く一人で苦しむ必要はなかったのにと思います。今、同じように原因不明の痺れや痛みに悩んでいる方がいたら、迷わず痛み外来や神経の専門医を訪ねてほしいです。適切な診療科に出会うことは、止まってしまった人生の時計を再び動かすための最大のきっかけになります。痛みを我慢し続けることが美徳ではありません。専門家の手を借りて、自分に合った治療法を見つけることが、健やかな日常を取り戻すための唯一の道なのです。